外来診療の海老名メディカルプラザ

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部門紹介 栄養科

栄養科

栄養科の業務内容と特徴

海老名メディカルプラザ栄養科では、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の患者さんへの栄養相談を中心に業務を行っております。会社の健康診断で指摘を受けられた方や、長く糖尿病の治療を続けている患者さんなど、様々な方が栄養相談に来られます。その方々と一緒に「長く続けられること」をポイントに一緒に考えております。

このような栄養相談の他にも、海老名総合病院に胃がんの手術を目的に入院される方に対して、手術の前から栄養状態改善のためのサポートを行ったり、通院中の患者さんで栄養状態の悪い方、食生活に不安を抱えている方、在宅療養をされている方も対象に栄養相談(栄養サポート)を随時行っております。

さらに、生活習慣病の重症化予防の観点から、外来ブースにて栄養関連の情報提供を行っております。健康にまつわる情報が氾濫する中、適切な情報を皆様にお届けし、ご自身の体のケアにお役立ていただければと思います。

栄養相談のご案内

医師の指示のもと、糖尿病や脂質異常症など、病状の改善に食生活の改善が必要と判断された方に対して個別に栄養相談を行っております。曜日時間は下記のとおりです。

相談時間 1回の時間 対象となる疾患
午前 9時~13時 15分~30分 糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病
午後 14時~17時 肥満、高血圧、消化管術後など

※1)相談内容により予約時間に変更が生じる場合がございます。
※2)土曜日の午後、日曜祝日は休診です。
※3)医療保険の範囲での費用負担が生じます。130円~390円(1割~3割負担)
   になります。あらかじめご了承ください。

栄養相談では、皆さんの生活や家族背景などをお伺いして、「実行可能で続けられること」を一緒に考えてまいります。今までの生活習慣を少しでも改善していただき、健やかにすごしていただけるようサポートさせていただきます。

■外来栄養食事指導件数の推移

外来栄養食事指導件数の推移

糖尿病の栄養相談が中心ですが、ここ最近は特にCGMS※にて血糖測定を行い、診療に役立てていく取り組みも始めております。HbA1cや空腹時血糖値だけでなく、持続的に血糖値を測定し、1日の中でどのように血糖値が動いていくのかをグラフで確認できます。夜間に低血糖がおきている場合や食後の血糖が急上昇してしまう場合など、生活パターンによって様々なグラフになります。

血糖値のグラフ

医師からの説明をうけて、検査機器の取り付けを行います。3日間の血糖測定を行った結果がデータで出力できます。(上記写真)この血糖値のグラフと、行動記録や食事内容をあわせて確認しながら、治療方針を考えます。

行動記録と食事記録

(写真上左)行動記録表です。何時何分に何をしたのかを1日の行動を記録します。
例)7:00起床 7:20インスリン 7:25朝食・・・

(写真上右)食事記録表です。測定期間中に食べたものすべてを記録していただきます。
結果については、管理栄養士が事前に確認、エネルギー量等を計算しておきます。
さらに、その時の食事についてのコメントも記載して、栄養相談の際に患者さんへお返しいたします。

海老名メディカルプラザ栄養科では、CGMSにて血糖測定をおこなった方へも栄養相談を行っております。あらかじめ食事記録をお願いし、血糖値のグラフと食事の内容やタイミング、データなどを照らし合わせながら、問題点を一緒に確認し、具体的な食事のアドバイスを行っております。

具体的な食事のアドバイス

※皮下連続式グルコース測定システム(Continuous glucose measurement system)とは、センサーのついた血糖測定器を皮膚に刺し、10秒に1回自動的に血糖を測定し、5分間の平均をグラフにすることができます。

糖尿病に限らず、生活習慣病の重症化予防には、食事・運動が大切です。私達は食事の面を中心に皆様をサポートさせていただければと思っております。食生活でお困りの方は、是非ご相談ください。

※栄養相談は医師の指示のもと行っております。ご希望の方は主治医の先生へお申し込みください。よろしくお願いいたします。

胃がん患者さんへの手術前からの栄養サポート

胃がんの手術をお受けになる方の中には、思うように食事が召し上がれず、体重も減ってしまった状態で入院、手術を迎える方もいらっしゃいます。このように栄養状態が低下した状態で手術をうけた場合は、術後の感染症や合併症にかかる危険が高く、その後の経過にも影響を及ぼすことがわかっております。

そのようなことを未然に防ぐ目的から、海老名メディカルプラザ栄養科では「術前からの栄養サポート」を行っております。主な内容は、現在の食事内容の確認、免疫力を高める成分を多く含んだ栄養ドリンク(免疫栄養剤)や補助栄養食品の紹介などをしております。診察時のチェック項目に従い、必要な方にサポートさせていただいております。

もちろん、手術の後外来通院中も必要に応じて栄養相談を行っております。
特に、手術の後に補助化学療法(抗がん剤治療を行う方)を行う場合は、可能な限り抗がん剤を内服し続けられるかが重要となります。そのためには、栄養状態、つまり体重をいかに維持していくかが大切です。「体重減少は起こるもの」ではなく、体重を維持していけよう食生活の面からサポートさせていただければと思います。

手術前からの栄養サポート

手術前からの栄養サポート

在宅療養されている方への栄養サポート

胃ろう造設後の栄養剤の投与方法や内容に困っている方や食事がご自分で準備できない方、食が細い方など自宅で生活を送っている方で栄養状態の悪化が心配される場合も栄養相談をご利用いただけます。
特に海老名総合病院で治療がひと段落し、自宅で療養生活を送ることになった場合などは、退院後に再度状態が悪化して再入院にならないよう、ADLの維持・向上やQOLに配慮したサポートをさせていただきます。

在宅療養

家でお過ごしの方で、寝たきりや体を動かしにくい方は、わずかな時間で「床ずれ(じょくそう)」ができてしまいます。お家の方や主たる介護者の方に体をしっかり動かしてもらい、傷がないかどうかや肌の色等をみてもらいましょう!!!

むせ(咳払い)

ご高齢の方は、水や食べ物を飲む、食べる際に「むせ(咳払い)」を起こしやすくなります。咳払いができることはまだ良いのですが、うっかり空気の通り道(気管)に入ってしまうと「誤嚥性肺炎」につながります。食べる時にはよく観察してみましょう。

胃ロウ

胃ロウで栄養管理をされている方では、栄養剤をお腹に入れる時間が長かったり、使っている栄養剤やお水の投与方法など、生活をしていく上でお困りになる場合があります。
御家族だけで悩まずに、ぜひご相談ください。一緒に考えましょう。

外来ブースでの情報提供について

3階の下りエスカレーター脇に、健康・栄養に関する資料の展示を行っております。外来診療の待ち時間やお帰りの際に、是非お立ち寄りください。できるだけわかりやすい内容を心掛けております。

実際の食品(材)展示

上の写真のように、実際の食品(材)を展示し、栄養成分値を札にして並べます。
ケースの一番上には、展示に関する資料をご用意し、通院されている皆様への情報提供を行います。

平成28年度

バックナンバー

過去のショーケース一覧はこちら

発行日 内容 PDF
平成28年10月 牛乳・乳製品について 10月の資料はこちら
平成28年8月 果物の摂り方について 8月の資料はこちら
平成28年6月 タンパク質について考えよう 6月の資料はこちら
平成28年4月 時間をかけない野菜の摂り方 4月の資料はこちら
平成28年2月 コンビニ活用術 2月の資料はこちら
平成27年12月 年末年始の食生活を考える 12月の資料はこちら
平成27年10月 何をどれだけ?栄養バランスを考える 10月の資料はこちら
平成27年8月 飲み物に含まれる砂糖量について 8月の資料はこちら
平成27年6月 体脂肪を減らす運動について 6月の資料はこちら
平成27年4月 体脂肪サンプル しぼやん 4月の資料はこちら
平成27年2月 500kcalレシピ 2月の資料はこちら
平成26年12月 年末年始の食生活・運動 12月の資料はこちら
平成26年10月 季節の果物 10月の資料はこちら
平成26年8月 飲み物に含まれる砂糖について 8月の資料はこちら
平成26年6月 痛風予防!!尿酸値を効果的に下げる食事 6月の資料はこちら
平成26年4月 食物繊維について 4月の資料はこちら
発行日 内容 PDF
平成26年2月 外食について 2月の資料はこちら
平成25年12月 年末年始の過ごし方 食事・運動編 12月の資料はこちら
平成25年10月 減塩しましょう 10月の資料はこちら
平成25年8月 飲み物に含まれる砂糖の量 8月の資料はこちら
平成25年6月 栄養成分表示 6月の資料はこちら

500kcalレシピ

レシピ一覧はこちら

レシピ 内容 PDF
レシピ1 鶏もも肉のレンジ蒸し 詳しくはこちら
レシピ2 アスパラガス豚肉巻き 詳しくはこちら
レシピ3 ゴーヤチャンプルー 詳しくはこちら
レシピ4 カジキのカレー風味焼 詳しくはこちら
レシピ5 鶏肉のねぎ塩だれ焼 詳しくはこちら
レシピ6 たらのピカタ 詳しくはこちら
レシピ7 豚肉ロール 詳しくはこちら
レシピ8 蒸し鶏のポン酢あえ 詳しくはこちら
レシピ9 あじの南蛮漬け 詳しくはこちら
レシピ10 豚肉のしょうが焼き 詳しくはこちら
レシピ11 さわらの梅肉焼き 詳しくはこちら
レシピ12 鶏肉のごま漬焼き 詳しくはこちら

「活き活きと外来に通院していただきたい」

これは、海老名メディカルプラザ栄養科の目標のひとつです。
今後ますます高齢化社会を迎えるにあたり、外来通院している皆様やご家族、そしてこれから高齢を迎える壮年期の方も含めて、この海老名メディカルプラザに通院されている方々が、体力や嚥下機能、筋肉量の低下なく過ごすことができればよいと考えています。
ひとつ、ふたつのご病気をお持ちでも、大きなストレスなく、自分の身の回りのことが最後まで自分でできる、そんな生活をイメージしていく中で、栄養面でのサポートが重要であると考えます。
栄養状態の低下、特に体重の低下は骨格筋の低下を来し、それが免疫力の低下につながります。高齢の方にとっては、栄養状態を維持し、骨格筋の低下を予防することがいきいきと生活する基本になります。

栄養相談

糖尿病や高血圧の方のための栄養相談も行っておりますが、高齢者の皆様への栄養面でのサポートも行ってまいりたいと思います。たとえば、

  • いつもどおりご飯を食べているのに、体重が落ちてきた。
  • 何を食べていいのかわからない。
  • ひとりで生活しているから、食事の準備に困る。 など。

そのような方に対して、私達管理栄養士が食生活全般についてサポートさせていただきます。
主治医の指示が必要になりますが、ご希望の方は、栄養科までご相談ください。

最後に、皆様が活き活きと通院していただくための3ヶ条を考えてみました。
是非、実践してみてください。

きちんと食べる

きちんと食べる

しっかり食べることができればひとまず安心。
食べるものが極端に偏っていたり、外食が続いていたり、これでは少し心もとないですね。
1日3回、主食、主菜、副菜を考えた食事をこころがけましょう。

しっかり動く

しっかり動く

近所への散歩や買い物が歩いて行けること、とても大切です。家にいる時間が長い方や外にでる機会が少ない方などは筋肉量が低下してしまいます。
できるだけ外に出て歩く機会を増やしましょう!

ぐっすり寝る

ぐっすり寝る

食べて、体を動かして、しっかり寝る。
簡単なようでなかなか実行が難しいものです。でも、規則正しい生活を送ることは、健康にすごすための大切な習慣です。

イラスト:大鵬薬品「クリニカルパス用素材集」よりダウンロード

その他、栄養・食事にまつわるご相談などございましたらご連絡ください。
必要に応じて、別途御時間を調整後、対応させていただきます。

平成27年4月1日
海老名メディカルプラザ 栄養科
主任 清水 陽平

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