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部門紹介 栄養科

栄養科

栄養科の業務内容と特徴

海老名メディカルプラザ栄養科では、医師の指示のもと、糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病に対する栄養指導を行っております。血糖値や血圧が高い、中性脂肪が高いなど、会社の健康診断でご指摘を受けられた方や、長く通院中の方でも急に数値が高くなった、あるいは、じわりじわりと高くなってきた方々が、栄養指導をお受けになられています。

私達栄養科は、栄養指導にお見えになる方の体重や血液検査の結果だけではなく、定年退職されている方、会社勤めの方、ご両親の介護をされている方、子育て中の方など、その方の生活背景に寄り添いながら、「長く続けられる」ことを念頭に、合併症のないより良い人生をお送りいただけるよう支援しております。

生活習慣病に対する栄養指導以外にも、海老名総合病院で手術を受けられる方に対して、手術の前の栄養状態を評価し、安心安全な手術を迎えていただけるよう栄養面からサポートしております。
また、通院困難な方でご自宅での療養生活を送られている方に対しては、訪問診療を担当している医師の指示のもと、管理栄養士がご自宅へ伺う「訪問栄養食事指導(主に介護保険による居宅療養管理指導)」も行っております。

そして、生活習慣病の重症化予防の観点から、外来待合ブースにて「500kcalレシピ」の紹介や「健康・栄養情報のリーフレット」を作成し、配付しております。
昨今、健康にまつわる情報が氾濫する中、適切な情報を皆様にお届けし、ご自身の健康の維持、増進にお役立ていただければと思って取り組んでおります。

500kcalレシピ

▼レシピ一覧はこちら

レシピ 内容 PDF
レシピ1 鶏もも肉のレンジ蒸し 詳しくはこちら
レシピ2 アスパラガス豚肉巻き 詳しくはこちら
レシピ3 ゴーヤチャンプルー 詳しくはこちら
レシピ4 カジキのカレー風味焼 詳しくはこちら
レシピ5 鶏肉のねぎ塩だれ焼 詳しくはこちら
レシピ6 たらのピカタ 詳しくはこちら
レシピ7 豚肉ロール 詳しくはこちら
レシピ8 蒸し鶏のポン酢あえ 詳しくはこちら
レシピ9 あじの南蛮漬け 詳しくはこちら
レシピ10 豚肉のしょうが焼き 詳しくはこちら
レシピ11 さわらの梅肉焼き 詳しくはこちら
レシピ12 鶏肉のごま漬焼き 詳しくはこちら

栄養指導のご案内

当院では、個人指導と集団指導を行っております。個人指導は、当院で初めて栄養指導をお受けになる場合(初回)と、診察に合わせて定期的に栄養指導をお受けになる場合(継続)があります。対象となる疾患は様々です。(下表)。
どのような疾患においても、その方の生活背景などをふまえ、個別かつ具体的なプランをご提案し、疾病の改善や体重の減少、生活の質向上につながる支援をしております。

個人栄養食事指導の概要

相談時間 1回の時間 対象となる疾患
午前 9時〜13時 初回30分
2回目以降20分
糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓
肥満症、高血圧、消化管術後など
午後 14時〜17時

※1)診察状況等により予約時間に変更が生じる場合がございます。
※2)土曜日午後、日曜・祝日は休診です。
※3)医療保険(1割~3割)の範囲内で費用負担が生じます(200円~780円)
※4)主治医の指示のない栄養指導は行っておりません。


一方、集団指導は、糖尿病の方を対象に毎月第4土曜日に開催しております。集団指導では、糖尿病専門医、薬剤師、理学療法士、管理栄養士がそれぞれ講義を担当することで、糖尿病の全体像をご理解いただけるような内容になっております。ご希望の方は、診察時に主治医へお申し出下さい。
>>集団指導リーフレット

開催日 時間 費用
毎月第4土曜日(4月除く) 9時30分〜13時30分頃 昼食代500円+80~240円

※1)開催月によっては、開催日が第3又は第5土曜日になる場合がございます。
予め、予約窓口でご確認下さい。
※2)医療保険(1割~3割)の範囲内で費用負担が生じます(80円~240円)
※3)患者さん1名につきご家族様1名まで参加可能です。


集団指導では、糖尿病の全体像についてのお話しとなるため、参加された方々の生活背景や食事内容、運動療法などに関してのプランをご提案できないことから、集団指導後のフォローアップ体制を整えております。
集団指導をお受けになられた後は、医師の診察時に合わせて個人指導を行います。そこでは、集団指導の内容を振り返るとともに、より具体的なプランのご提案や目標設定などを皆さんと一緒に考えてまいります。
集団指導では、参加された方へのアンケートを実施しております。
>>アンケート結果をご覧になりたい方はこちらをクリック>>集団指導アンケート

参加された方の多くが、集団指導を受けてよかったとお答えになっております。
ご家族と一緒に参加される方もおりますので、是非この機会にお申込み下さい!!

集団指導申込みまでの流れ(スリーステップで簡単予約)

図1 集団指導申込みまでの流れ(スリーステップで簡単予約)

栄養指導件数について

当院は、大規模クリニックとなりますので、外来栄養食事指導が栄養科の主たる業務となることから、栄養指導件数が業務評価のひとつの指標です。
栄養指導においては、糖尿病センター(糖尿病)からの依頼が全体の60%以上を占めています。次いで、内科(脂質異常症や高血圧症等)、外科(胃切除後)の順となっております。個人栄養食事指導の実績をお示しいたします。(平成29年度実績 総件数3,789件)

平成30年度 個人栄養指導における診療科別内訳(%)

図2 平成30年度 個人栄養指導における診療科別内訳(%)

過去3年間における個人栄養食事指導件数の推移(緑:新規 橙:継続)

図3 過去4年間における個人栄養食事指導件数の推移(緑:新規 橙:継続)
(※令和元年度は、4月~11月までの件数)


月平均320件程度行っておりますが、最近の特徴としましては、75歳以上の後期高齢者の方がお見えになる場合が多いように感じています。
そのような方々においては、複数の併存疾患をお持ちであることが多く、単一疾患に対する栄養指導だけでは困難な場合が増えてきています。栄養指導を受けられたことによって、体力・筋力の低下や、栄養状態の悪化を来たさないよう、その方が今までどのように人生を歩んでこられたか、これからの人生をどのように過ごしたいのかといった人生観や、長年の食習慣などを十分お伺いした上で栄養指導を行うよう心がけています。

海老名メディカルプラザ糖尿病センターでは、フラッシュグルコースモニタリング(FGM:Flash Glucose Monitoring)システムや持続グルコースモニタリング(CGM:Continuous Glucose Monitoring)システムを積極的に取り入れた診療を行っております。そうした検査を行った方への栄養指導も行っています。簡単な流れを下にお示しします。

FGMまたはCGMの流れ

図4 FGMまたはCGMの流れ


具体的には、検査の予約と同時に食事記録用紙を配布いたしますので、検査期間中に3日間の食事記録を付けて頂きます。検査機器を返却する際に、食事記録用紙を回収し、担当の管理栄養士が内容を確認します。
栄養指導当日に、食事内容のフィードバックを行います。持続的に血糖値を測定することで、食事と血糖値の関係が「見える化」されますので、寝ている間も含めた1日の血糖値の動きが確認できます。夜間に低血糖がおきている場合や食後血糖値が急上昇してしまう場合など、食事内容や生活パターンによって様々なグラフになることがわかります。

血糖値のグラフ

行動記録と食事記録

(写真上左)行動記録表です。何時何分に何をしたのかを1日の行動を記録します。
例)7:00起床 7:25朝食 9:00散歩 12:00昼食 13:00買い物

(写真上右)食事記録表です。測定期間中の3日間の食べたもの全てを記録します。
結果については、事前に管理栄養士が確認、エネルギー量等を計算いたします。
さらに、その時の食事についてのコメントも記載して、栄養相談の際に患者さんへお返しいたします。

手術の前からの栄養支援

胃癌や大腸癌の手術をお受けになる方の中には、思うように食事が召し上がれず体重が減ってしまった状態で入院、手術を迎える方がいらっしゃいます。このように栄養状態が低下した状態で手術をうけた場合は、手術後に感染症や合併症にかかる危険が高く、その後の入院生活の長期化や、退院後も栄養状態がよくならない場合があります。 静脈経腸栄養ガイドライン第3版(日本静脈経腸栄養学会編集)では、以下のように定めています。

A1.1術前に中等度ないし高度の栄養障害に陥っている患者が術前栄養療法の適応である。(グレードAⅠ)

そのため海老名メディカルプラザ栄養科では「手術の前からの栄養サポート」に取り組んでおります。具体的には、栄養状態の評価・判定、入院までの食事支援、提案などを行っております。患者さんの状態や食事摂取状況を踏まえ、補助栄養食品(ONS:Oral Nutrition Supplementaition)も検討する場合もあります。

無事に手術を終えて退院された方に対しては、退院後の栄養指導を行っております。
特に、胃の手術をされた方にとっては、退院後、自宅での食生活は不安材料のひとつです。「何を食べたらいいのか」「どの程度食べたらよいのか」「つかえ感があって、なかなか食事量が増やせない」など、入院中の栄養指導で退院後の食生活をイメージできていても、実際に退院してみると上手くいかない場合があります。
「消化に良いと思って、お粥を食べ続けています」「吐いてしまうのが怖くて、食べられない」などの訴えをよく耳にします。手術の後の体重減少を抑えることが大切です。食べることへの不安を解消し、栄養状態の改善につなげていくために、私達は退院後もサポートいたします。

術前から術後までの栄養サポートの流れ

図5 術前から術後までの栄養サポートの流れ



在宅療養されている方への栄養サポート

海老名メディカルプラザ在宅診療科では、医師の指示のもと管理栄養士が患者さん宅を訪れ訪問栄養食事指導を行っております。(介護保険による居宅療養管理指導)当院へ通院困難な方で、訪問診療をご利用になられている方が対象となります。
対象となる方は、大きく分けて、海老名総合病院を退院して後に訪問診療をご利用になられる方と、もともと訪問診療をご利用になっている(ご自宅で生活している)方にわかれます。経腸栄養管理(鼻にチューブを通してそこから栄養剤を投与している、胃内へチューブを通して栄養剤を投与している)を行っている方や、飲みこみが上手にできない(食べるとむせるなど)、体重が減ってきている、食事が偏っているなど、栄養状態に何らかの問題を抱えている場合がほとんどです。
栄養剤の投与方法や栄養剤の種類、速度、量など、実際の現場で困っている介護者の方の不安が強く、上手くいかない場合があります。また、嚥下障害をお持ちの方においては、介護されている方が「何を食べさせたら良いのか」「どのような食事がよいのか」「とろみ剤は何を使ったら良いのか」など、毎日毎食の事で頭を抱えている場合もあります。 そのような不安を解消し、ご自宅で安全に過ごして頂けるよう多職種とも連携をはかりながら、日常生活動作(ADL)の維持・向上や生活の質(QOL)に配慮した在宅療養支援を行っております。

在宅療養

家でお過ごしの方で、寝たきりや体を動かしにくい方は、わずかな時間で「床ずれ(じょくそう)」ができてしまいます。お家の方や主たる介護者の方に体をしっかり動かしてもらい、傷がないかどうかや肌の色等をみてもらいましょう!!!

むせ(咳払い)

ご高齢の方は、水や食べ物を飲む、食べる際に「むせ(咳払い)」を起こしやすくなります。咳払いができることはまだ良いのですが、うっかり空気の通り道(気管)に入ってしまうと「誤嚥性肺炎」につながります。食べる時にはよく観察してみましょう。

胃ロウ

胃ろうで栄養管理をされている方では、栄養剤をお腹に入れる時間が長かったり、使っている栄養剤やお水の投与方法など、生活をしていく上でお困りになる場合があります。
御家族だけで悩まずに、ぜひご相談ください。一緒に考えましょう。



外来ブースでの情報提供について

海老名メディカルプラザ3階下りエスカレーター脇に、健康・栄養に関する資料の展示を行っております。外来診療の待ち時間やお帰りの際に、是非お立ち寄りください。季節をあったわかりやすい内容での資料作成、展示を心掛けております。
2階の整形外科待合室には、体脂肪サンプルを置いています。過体重は、股関節や膝への負担が大きく、歩行のみならず生活そのものに影響を及ぼします。

実際の食品(材)展示

(写真左)は、1600kcalの料理(フードモデル)の写真です。朝昼夕に分かれていますので、1食単位での確認が可能です。
(写真右)は、体脂肪1kgのサンプル(通称:しぼやん)です。しぼやんの脇にハンドアウト可能な資料を置き、見て触っていただきながら減量の重要性を伝えています。

海老名メディカルプラザ栄養科では、生活習慣病の重症化予防、低栄養予防として必要な方への栄養指導を行っております。しかしながら、人的な問題や時間的な制約もあり、通院されている方全員に栄養指導を行うことができない現状があります。
そこで、栄養指導に来られない方々やご家族様に対して、少しでも食生活に気をつけていただき、正確な情報を元に健康状態を維持、増進していただきたいという想いから、健康・栄養情報の発信を行っています。
過去の資料もご用意しております。ご覧になりたい方はこちらをクリック>Go

2019年度 テーマ 資料
4月~6月 大豆の達人になろう 4月の資料はこちら
7月~9月 夏の食生活でのポイント 7月の資料はこちら
10月~12月 食欲の秋・スポーツの秋 10月の資料はこちら
1月~3月 準備中 1月の資料はこちら


平成30年度 テーマ 資料
4月~6月 腹八分目・自分にとって必要なカロリーについて 4月の資料はこちら
7月~9月 料理の組み合わせと量について 7月の資料はこちら
10月~12月 果物とアルコールについて 10月の資料はこちら
1月~3月 準備中 1月の資料はこちら

バックナンバー

過去のショーケース一覧はこちら

▼平成29年度分のバックナンバーはこちら

発行日 内容 PDF
平成30年1月 必要水分量と栄養成分表示について 1月の資料はこちら
平成29年10月 きのこ、お芋類について 10月の資料はこちら
平成29年7月 夏の食材 そうめん、果物について 7月の資料はこちら
平成29年4月 水分補給と運動について 4月の資料はこちら

▼平成28年度分のバックナンバーはこちら

発行日 内容 PDF
平成28年12月 年末年始と主食について 12月の資料はこちら
平成28年10月 牛乳・乳製品について 10月の資料はこちら
平成28年8月 果物の摂り方について 8月の資料はこちら
平成28年6月 タンパク質について考えよう 6月の資料はこちら
平成28年4月 時間をかけない野菜の摂り方 4月の資料はこちら

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発行日 内容 PDF
平成28年2月 コンビニ活用術 2月の資料はこちら
平成27年12月 年末年始の食生活を考える 12月の資料はこちら
平成27年10月 何をどれだけ?栄養バランスを考える 10月の資料はこちら
平成27年8月 飲み物に含まれる砂糖量について 8月の資料はこちら
平成27年6月 体脂肪を減らす運動について 6月の資料はこちら
平成27年4月 体脂肪サンプル しぼやん 4月の資料はこちら

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発行日 内容 PDF
平成27年2月 500kcalレシピ 2月の資料はこちら
平成26年12月 年末年始の食生活・運動 12月の資料はこちら
平成26年10月 季節の果物 10月の資料はこちら
平成26年8月 飲み物に含まれる砂糖について 8月の資料はこちら
平成26年6月 痛風予防!!尿酸値を効果的に下げる食事 6月の資料はこちら
平成26年4月 食物繊維について 4月の資料はこちら

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発行日 内容 PDF
平成26年2月 外食について 2月の資料はこちら
平成25年12月 年末年始の過ごし方 食事・運動編 12月の資料はこちら
平成25年10月 減塩しましょう 10月の資料はこちら
平成25年8月 飲み物に含まれる砂糖の量 8月の資料はこちら
平成25年6月 栄養成分表示 6月の資料はこちら


「活き活きと外来に通院していただきたい」

海老名市でも、今後、更なる高齢化社会を迎えてまいります。そのような時代背景をふまえ、当院へ外来通院している皆様やご家族様が、生活習慣病の重症化や低栄養の予防に努め、今後到来する超高齢化社会に立ち向かえるよう、日頃より食事・運動に気をつけて過ごして頂けることを願っています。
平成28年国民健康・栄養調査※1では、「糖尿病が強く疑われる人(HbA1c6.5%以上または糖尿病治療を受けている人)」は約1,000万人に上るとも言われ、「糖尿病の可能性を否定できない人」は、約1,000万人と推計されています。また、高血圧性疾患の総患者数は1,010万人※2に上ります。そして、慢性腎不全の方は29万6千人※2と推計されており、日本における「生活習慣病」の患者数の増加を示しています。
一方で、高齢者の要介護者数又は要支援者数は、平成26年度末で591.8万人であり、75歳以上になると要介護認定をうける人の割合も増加します。※3
65歳以上の方において要介護状態となる原因の第4位が「転倒・骨折(12.2%)」です。特に女性の場合は、7人に1人が「転倒・骨折」が原因で要介護状態になることがわかっています。※3加齢や閉経、生活習慣などの影響により骨粗鬆症は起こりますが、女性の方が男性に比べて女性ホルモンの関係から骨粗鬆症に罹る可能性が高いようです。

骨粗鬆症発症に伴う要介護状態に至るまでの流れ(イメージ)

図6 骨粗鬆症発症に伴う要介護状態に至るまでの流れ(イメージ)


骨を支える筋肉(量)が低下(細くなる)すると、自らの体を支えたり、歩いたり、階段を昇ったり降りたりすることが困難になります。その結果、自立した生活を送ることが難しくなり、どなたかの力を借りながら生活していくことになります。
人生100年時代と言われる昨今、平均寿命は、男性80.98歳、女性87.14歳と世界でもトップクラスの長寿国ですが、健康寿命を見てみると、同72.14歳、74.49歳と平均寿命と健康寿命に9〜12年の差※4があります。この期間(日常生活に制限のない)をいかに自分らしく活き活きと生活していくことができるかが、非常に重要であると考えております。

生活習慣病と介護を必要とする方が混在する時代となり、今までのような生活習慣病の重症化予防のための栄養指導に加え、高齢者の介護予防に対する食事改善、栄養管理の重要性が今後さらに高まってくると考えております。

このような時代背景を踏まえ、海老名メディカルプラザに通院されている方々が、生活習慣病の重症化の予防に努め、また、要介護状態にならないよう、体力や嚥下機能、筋肉量の低下なく過ごすことができればよいと考えています。

一つ二つご病気をお持ちでも、大きなストレスなく自分の身の回りのことが最後まで自分でできる、二本の足で最後まで歩くことができる、笑顔で家族や友人らと過ごす事ができる、そんな生活をイメージしながら、私達は皆様の栄養面のサポートをしてまいります。


最後に、皆様が活き活きと通院していただくための3ヶ条を考えてみました。
是非、実践してみてください。

その壱 きちんと食べる

きちんと食べる

しっかり食べることができればひとまず安心。
食べるものが極端に偏っていたり、外食が続いていたり、これでは少し心もとないですね。
1日3回、主食、主菜、副菜を考えた食事をこころがけましょう。

その弐 しっかり動く

しっかり動く

近所への散歩や買い物が歩いて行けること、とても大切です。家にいる時間が長い方や外にでる機会が少ない方などは筋肉量が低下してしまいます。
できるだけ外に出て歩く機会を増やしましょう!

その参 ぐっすり寝る

ぐっすり寝る

食べて、体を動かして、しっかり寝る。
簡単なようでなかなか実行が難しいものです。でも、規則正しい生活を送ることは、健康にすごすための大切な習慣です。

イラスト:大鵬薬品「クリニカルパス用素材集」よりダウンロード

食事と運動、この二つの両輪が円滑に回転していることが健康寿命の延伸につながると考えています。
また、二つの車輪が丈夫(食事・運動ができている)であっても、定期的なメンテナンス(休息やリフレッシュ等)を忘れないようにして下さいね。

平成30年12月1日
令和元年8月1日改訂
海老名メディカルプラザ 栄養科
主任 清水陽平

参考資料
1、 平成28年「国民健康・栄養調査の結果」 P8 図2より 厚生労働省
2、 平成26年(2014)患者調査の概要 「5 主な疾病の総患者数」より 厚生労働省
3、 平成29年版高齢社会白書(全体版)3高齢者の健康・福祉 (2)高齢者の介護図1-2-3-8より 内閣府
4、 第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料 健康寿命と平均寿命の推移より 厚生労働省

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